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4月

2017

タブレットについて パソコン本体

タブレットPC「もっと手軽にパソコンを楽しみたい!」というユーザー層に広く使われるようになったのがタブレットです。一般に物理キーボードを持たないストレート型とキーボードを取り付けてノートパソコンのようにも使える2in1型(デタッチャブル型)があります。ストレート型であってもBluetoothなどで接続するキーボード型カバーなどを取り付けることもできますので、その境界はあいまいになってきています。
用途としてはインターネット閲覧やメール、写真や動画の撮影と持ち運びが便利なことを生かした「どこでも使いたい」という要望に応えることが可能となっています。日本でもいろいろなところでネットワークに接続できるようになってきましたが、野外でネットワーク接続したいのであれば●モバイルWi-Fiルーターを使う(Wi-Fiモデル)●携帯電話通信網を使える(セルラーモデル)を使う●スマホを持っていれば(テザリング機能)●フリーのWi-Fiスポットを使う、などの方法があります。

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いろいろなタブレット一時期はパソコンの売り上げが伸び悩んでいる時期に、タブレットの需要が大きくなり「パソコン離れ」とニュースでも取り上げられましたが、現在ではタブレットもそろそろ頭打ちのようです。今では1万円台で買える安価なものと、パソコンと比べてもそん色のない高価なタイプと出そろってきており、様々な要望に応えられるようになってきました。

タブレットPCの良いところは指またはペンで操作するということで、マウスやキーボードに慣れていない人でも操作が感覚的にできて簡単というところでしょう。
ただし、タップやピンチなどタブレットならではの操作方法があるので、慣れはある程度必要だと思います。

タブレットといってもいくつか種類があり、搭載しているOSで分別すると1.Apple社のiOS( iPad)、2.Gogle社のAndroid、3.Microsoft社のwindowsとなります。このうちAppleのiOSとGoogleのAndroidはスマホ、タブレット専用OSで、Microsoftはパソコンと同じWindowsです。
サイズの違いで見ると、スマートフォンの画面も大型化してきているため、タブレットも8インチ~12インチとノートパソコンと差がないものとなり、Androidタブレットの一部では20インチを超えるサイズのものもあります。Microsoft(Windows)もAppleのiPadに対抗して、Surfaceという自社OSを自社でザイン機器に搭載したものを販売して好評のようです。それ以外にもSurface Hubという84インチもの大画面のものまで発売されています。もっともこれは会社の会議や学校の電子黒板として使われるものなので、家庭で使うものではないようです。
シェアでみるとAndroidのシェアが一番高く、次いでAppleのiOSとなります。Androidは多くのメーカーから発売されているため、メーカー別で考えるとAppleがトップで、日本では特にiPadの人気は高いようです。Windowsタブレットも徐々にシェアを伸ばしていますが、タブレットとしての使い勝手はiPadやAndroidには及ばないようです。

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