パソコン購入後に、やっておきたいこと
パソコンを購入した後に、やっておきたいことを確認しておきましょう。
購入したものがそろっているかの確認はもちろん、必要なものまで処分してしまったり、ちゃんと保管しておかなければならないものなどがあります。
ここでは一般的なラップトップパソコン(ノートパソコン)で例を挙げてみましょう。
- 電源ケーブル(ACアダプター)
電源はその機種に対して作られています。当然、形状もA(アンペア)も違うのですが、意外と刺されば(取り付けられれば)OKと思っている方が多いようです。発熱、出火の危険性もありますので、純正の正しいもの以外は使わないようにしましょう。そのためにも保管はしっかりと行います。ケーブルも保管時にきつく折り曲げたり、しばったりしないようにお願いします。 - 保証書
パソコン本体のメーカー保証と、購入したショップの延長保証があります。基本保証は1年間、ショップでは3年や5年のものもあると思いますが、期間内は保証書もちゃんと保管しておきましょう。保証書と同じく、ユーザー登録というものも必要になってきます。以前はハガキで送る物が多かったのですが、現在ではネットで登録するようになりました。後述するリカバリーディスクの最新バージョンであったり、不具合対策のデータなどもユーザー登録してサイトからダウンロードするパターンが多いので、ぜひ登録しておきましょう。ユーザー登録をしておくと保証書がない場合でも対応してもらえる場合もあるようですので、忘れないうちに… - リカバリーディスク
リカバリーディスクはパソコンを買ったばかりの状態へ戻すためのデータです。DVD等で提供され、システム用とアプリケーション用に分かれている場合があります。現在はパソコンのハードディスク内に保存されているタイプのものもあり、こちらはDVDなどのメディアは付いてきません。ただし、購入後ユーザー自身でディスクを作るように書いてある場合もありますので、マニュアルなどに従って作成しておきましょう。
自分で作成が無理な場合は、購入するショップで作成してもらえるかも購入時に確認しておくとよいでしょう。メーカーからリカバリーディスクを購入する場合は1万円ほどかかるようです。 - 周辺機器(プリンターやデジカメ)がある場合は、それらのものについても同じです。
- 保証書ほか、すべてが揃っていたらユーザー登録をしてしまいましょう。ほとんどの場合がインターネットからの登録なので、ネットワークにつながっている必要があります。
また、パソコンを購入したばかりの方には難しいかもしれませんので、購入品の中にハガキか電話で登録が可能かどうか調べてみましょう。
購入時の接続サポートで可能であればやってもらうほか、私どものようなサポートへと依頼されてもよいでしょう。
いずれにしても購入後の登録はフリーのメールアドレスで、なるべく早くがよいと思われます。 - 主なパソコンメーカーのサポートページを以下でリンクしてあります。
ユーザー登録の他、初めて使う場合のアドバイスがあるメーカーもありますので、一度目を通しておきましょう。