デスクトップ・ラップトップなど物理キーボードがついている場合、思わぬキーを押してしまい思い通りに文字が打てないというトラブル?が結構あるようです。
キーボードの「NumLock」や「Insert」キーを文字入力時に間違って押してしまい、「数字が打てない」「文字の修正が出来ない」などと戸惑う方がいます。
原因はごく単純なことなので、そのような時は落ち着いてキーボードの状態をみてみましょう。
Numeric Lock キーは数値ロックキーです。テンキーがある場合、数字キーとして使う場合は(NumLock)の表示ランプがついています。
ランプがついていない時はテンキーの8・2・4・6が上・下・左・右の動きとなります。
テンキーの無いキーボードの場合は、キーボードに小さく数字の印字があります。
Numeric Lock キーを押すと、通常のキーと数字キーを切り替えができます。
ニューメリックロックキー(数値ロックキー)と表示ランプ
こちらは表示ランプがないのですが、アプリケーション内に表示されます。
図はWORDです。
Insertキーを押すと「挿入モード」と「上書きモード」を切り替えます。 思ったように文字が入力できない時は、こちらのキーも疑ってみましょう。
意外とわからずに戸惑ってしまうことも多いようです。覚えておきましょう。
ノートパソコンの場合、キーボード手前に「タッチパッド」という装置があります。
通常、マウスを使う場合は切り替えてタッチパッドは無効になるようになっていますが、切り替えがうまくできていないために有効になっている場合があります。
知らずに文字入力を行うと、文字入力する際のカーソル(Iビーム)が移動してしまい、びっくりするようです。マウスの有無でうまく切り替わらない場合はパソコン内の「マウスとタッチパッドの切り替え」が機能しているか確認してみましょう。
このようにキーボード手前にあるポインティングデバイスがタッチパッドです。
マウスを接続すると通常オフになるのですが、切り替わっていない時に思いがけず触れるとビックリするわけです。
メーカーごとに切り替えするための設定は違います。また、マウス購入時に設定するドライバがあったりしますので「おかしいな?」と思ったら確認してみましょう。