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7月

2015

ラップトップパソコン パソコン本体

ノートパソコンラップトップパソコンとは持ち運びができるノートパソコンのことです。
ノートパソコンというのは和製英語で分類から言えば、卓上のデスクトップ、ひざ上のラップトップとなります。
一般には液晶の画面がフタの代わりになり、折りたたむことで持ち運びに便利な形状です。
サイズと用途としては小型で持ち運びに便利な11インチ、13インチやA4サイズと呼ばれる標準的なサイズが15.6インチ、さらには持ち運びには適さないが大きな画面の17インチなどがあります。
小さなサイズの機種は処理能力は低いものの、バッテリーの持つ時間が長く、外へ持ち運んで使う場合に向いているでしょう。大きなサイズでは性能が低くて長時間使えるものや、高性能だけれども電源は2~3時間しか持たないなど用途によって使い分けるといいでしょう。

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・ノートパソコンノートパソコンの場合、いつでもどこでも持ち運んで作業できる点がありますが、最近ではタブレットも普及してきており、パソコン自体のシェアは下降しています。
しかし、キーボードを標準で持たないタブレットに比べ、文字の打ちやすさや性能の高さでビジネス面においてはまだまだ有効なツールとなっています。
Appleの薄型ノートパソコン(MacBook Air)の影響もあり、ウインドウズのノートでも「より薄く」「より軽量化」が進んでいるようです。

持ち運びを重視した11~13インチノートではCDやDVDドライブを搭載せずに、省電力、軽量化に特化して主に軽作業(インターネット閲覧や簡単な修正作業)向きと言えます。 サイズが小さい分、テンキーがつかないなどの制約もあるので、データ入力などの場合は不利な面もありますので購入前に確認しておきましょう。
少し前まではこうしたラップトップパソコンを「ウルトラモバイル」と位置づけ、低価格で販売していましたが、あまりに非力なため、ユーザーには受け入れられなかったようです。
現在は小型軽量であってもある程度の処理能力を持ったタイプのものが沢山出てきました。

カラフルなノートパソコンノートパソコンの場合、各社オリジナルのカラーを用意している場合があり、デスクトップパソコンなどに比べ女性や若者をターゲットにしていることがわかります。
ビジネス向けの場合は黒やシルバーが多いのですが、個人ユーザー向けの機種は赤系、白系などのカラーバリエーションを用意していることもあります。ただし、売れ行きにより特定のカラーモデルがなくなってしまったり、価格差がついたりします。
購入前にスペック(性能)をよく確認しておくことも重要です。デスクトップパソコンなどと違い、あとからキーボードを変えたり、モニターを変えたりといったことができず、性能アップについてもメモリ増設以外は分解が必要なこともあり難易度は上がります。
添付品についてもマウスの有無やインストールしてあるソフトウェア(ワードやエクセルなど)の有無を見ておきましょう。 意外と多いのが、オフィス製品が付いていると思ったらマイクロソフト社製のものでなく他社の廉価版だったということもあるようです。

変わり種ノートパソコン

変わり種ノートパソコンノートパソコンではそれほど変わったものはないと思うのではないでしょうか?
でもあるんですよね。変態・・・もとい変形ノートパソコン。
モニターの部分が回転するタイプのものや、2画面のものなどトランスフォーム系が多いようです。
以前からモニターが回転するタイプのものは保険業務など特殊な用途のパソコンにおいてはあったものの、色々と出てきたのはやはりタッチパネルを採用するようになったWindows8発売以降のようです。

タブレットとの違い

タブレットとラップトップパソコン 一応の分類として、「キーボードの付いているラップトップ」「キーボードのないタブレット」と言いましたが、現在ではその境界は曖昧になってきています。
タブレットであっても標準でキーボードを用意しているものや、ラップトップでもモニターだけ取り外してタブレットとして使えるものなど様々なタイプのものが派生しています。
液晶画面の変形の仕方などメーカーがそれぞれ工夫をしているので、「ノートもほしいけれどタブレットも」という人は検討してみるといいかもしれません。

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