初心者向けQ&A

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パソコン購入前に知っておきたいこと

現在、パソコン(パーソナルコンピューター)は様々な種類のものが出回っています。ノート型のパソコンやデスクトップ型以外にもタブレットやスティックタイプのものと利用目的や利用スタイルに合わせて選ぶことができます。
価格や性能も色々ですので、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが重要です。

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デスクトップ

デスクトップ

デスクトップパソコンは据え置き型の持ち運びしない種別となります。
形状・サイズはさまざまで通常のデスクトップとは横置きですが、それ以外にも“タワー型”と言われる拡張性に優れた特徴があります。
さらにミドルタワー、スリムタワーなどのコンパクトなものや、もっと小型のタイプもあります。本体とは別にモニター、キーボードが別になっているのが特徴です。
他にはモニターと一体となっているものも大きな分類としてはデスクトップに含まれます。

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ラップトップ

ラップトップ

一般にノートパソコンやモバイルパソコンと呼ばれているものです。
A4サイズ程度の大きさにモニターやキーボードも含まれて持ち運びも可能です。電源(バッテリー)を搭載しているのでどこでも作業ができます。
液晶のサイズにより小さいものからデスクトップ並みの大きさのものもありますが、通常のものが15.6インチというA4サイズのものか、それより小さい13インチ、11インチという持ち運びに便利な小型軽量のものもあります。
モニター画面がタブレットと同じようにタッチ式のものもあります。

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タブレット

タブレット

通常、キーボードのついていない8インチから12インチ程度の液晶画面のみのパソコンがタブレットです。
ラップトップよりも持ち運びに優れていますが、基本的に画面を指やタッチペンで操作するため、キーボードやマウスを使って操作をするような細かいことには向いていません。
主にインターネット閲覧などライトな目的に適しているとされています。オプションでキーボードを付けて、ノートパソコンのように使うこともできます。

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スティック型PC

スティック型PC

大画面晶テレビにHDMI端子で接続してつかう超小型のパソコンです。
2万円程度で購入できる手軽さがありますが、セットアップにマウスやキーボードが必要になるため注意が必要です。
すでにパソコンをお持ちの方が、セカンドマシンとして「大画面でインターネットを見たい」などの目的で買われるPCです。
本体が小型のため放熱等に注意をして使う必要があります。データの記録などにはマイクロSDカードを取り付けて使うことができます。

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OSってなに?

パソコンは形状や大きさ以外にも“OS”で、いくつかに分類されます。上で紹介しているものは Windows(ウインドウズ)というOS(オーエス:基本ソフトウェア)です。
そのほかの種類としては Apple computer(アップルコンピューター)のMacシリーズ、iPhoneやiPadなどです。スマホやタブレットではほかに Android(アンドロイド)というものがあります。
アップルコンピューターのOSはデスクトップ・ノートのMacシリーズ(Mac OS)とスマホ・タブレットのiPhoneやiPad(iOS)が別になっています。いずれ統合するような動きもあるそうです。

ウインドウズタブレット・iPad・アンドロイドタブレット左から「ウインドウズタブレット」「ipad」「アンドロイドタブレット」
ウインドウズタブレットではデスクトップやラップトップと同じタイル表示になっているのがわかります。

結局、どれを買えばいいの?

OSの種類や、形状、メーカーの種類など選択肢が多いため悩んでしまうと思います。使用する方の用途や使う環境によってどれを選んだら良いかは違ってきます。
学校や会社で作らなければならない書類や事務的な作業はウインドウズが得意ですし、タブレットやスマホアプリの充実度からいったらiPadやアンドロイドが数多く揃っています。インターネット閲覧であればどれを選択してもほぼ問題はないので、後はどんな環境で見たいかでデスクトップやラップトップ、タブレットなどの形状を検討します。
全体的なシェアでいえば、まだまだウインドウズは全体の80%程を占めます。なかでもWindows7とWindows10が大きなシェアをもち、2017年には日本でもWindows10の利用率がTOPになったようです。
現時点での各OSの特徴をあげるととすれば・・・

Windows
ソフトウェア、フリーソフトなどが充実。複数のメーカーがハードを制作しているので価格・種類が豊富。仕事で多く使われることから互換性を重視している。
OSX・iOS
アプリケーションが豊富。日本ではiPhoneやiPadが大人気。音楽や画像、動画編集などにおいて優れていたが、現在ではその優位性はあまりない。
Android
低価格で高性能なスマホ・タブレット部門では良い製品があるが、頻繁なOSのアップデートに対応しない製品も多く、陳腐化してしまうリスクがある。
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