パソコン購入前にパソコンの「修理費用」について知っておきましょう。
パソコンのトラブル時、かかる費用はどのくらいでしょうか?
また、壊れやすい部位とは、どんなところでしょうか?
意外かもしれませんが、案外多いのが電源周りのトラブルです。
デスクトップでは電源というより構成部品のコンデンサが原因で壊れることが多いです。
また、ノートパソコンではバッテリーの「へたり」でで使えなくなることも多く、5年程度で交換が必要になることも。
ハードディスクは「熱」や「衝撃」に弱く、高速で回転している部品なので故障率も高いです。また、データを記憶しておく場所なので、故障時にはデータレスキュー等の作業も必要となり工賃も高くなります。
ハードディスクの健康状態を調べるソフトなどもありますから、データのバックアップなども含めメンテナンスが大事です。
パソコンの場合、画面(モニタ)の経年劣化か、バックライトであるCCEL(冷陰極管)が切れてしまったりして表示されないなどもありましたが、LEDが普及し始めて故障率は減ってきました。
逆にスマホやタブレットが増えてきてからは落下による破損が増えたようです。
マザーボードも電源と同じように基板上にあるコンデンサという部品が壊れる故障が多いです。
通常コンデンサのみを交換してくれる業者も少ないため全交換となってしまうため高額の修理費用となります。